華麗な家系図ながら、かつてフロッピー大臣と呼ばれていた麻生太郎氏が今や総理大臣。同じ失言・問題発言でも重さが違ってきます。「育ちは悪い」なんてもう言わないでください、麻生太郎総理。

麻生太郎氏、華麗な家系図と累々たる失言・問題発言。

麻生太郎(あそう たろう)は第23代自由民主党総裁。
第92代内閣総理大臣であります。
今は政治家ですが、以前は麻生セメントの代表取締役社長であったり、オリンピックのクレー射撃の日本代表だったり(モントリオール大会)という多才ぶりを残しています。

もともと、大久保利通や吉田茂、鈴木善幸などの血筋を受け継ぐサラブレッドです。
まさに華麗なる家系図です。
しかしながら、自ら「生まれはいいが、育ちは悪い」と言うように、その「失言」や「問題発言」も数多くあり、これからもどんな発言がなされるか…。


■「下々(しもじも)のみなさん」

これは、1979年、衆院選に初出馬したときの演説です。
登壇して一言めがこれです。
支援者の人々もさぞかし驚いたであろう失言です。

■「婦人に参政権を与えたのが最大の失敗だった」

すごい時代錯誤な失言ですが、これは1983年の発言。
「美濃部都政が誕生したのは女性が彼に投票したから」という理由です。

■「一文化、一文明、一民族、一言語の国は日本のほかにはない」

日本の歴史を知っているのでしょうか。
南洋系、北方、大陸、さまざまな地域からさまざまな民族や文化を受け入れて、今の日本があるのでは?
この発言をした場所が、アジアの各地域と日本との交流や文化の多様性を示す「九州国立博物館」というのはウケ狙いでしょうか。
これに関連するところでは、中山成彬国土交通相の「日本は随分内向きな、単一民族…」という発言もあります。

■「金正日に感謝しないといけない」

北朝鮮がミサイルを発射したことでの発言です。
ミサイルで「国際社会が北朝鮮に注目したから」というのがその理由。

■「野中のような部落出身者を日本の総理にはできないわなあ」

2003年の発言とされています。
もう失言を通り過ぎているかもしれません。
これをもってして野中広務は大激怒。
「私は絶対に許さん!」と自民党総務会にて激しい発言。
麻生太郎は顔を真っ赤にしてうつむくだけだった…ということです。

麻生太郎=フロッピー大臣の呼称をもとになった発言は?

フロッピー大臣という呼称が定着した時期があります。
そのもとになったのが次の発言。

■「IT(情報通信技術)の発達で05年までに
  日本の役所から書類がなくなり、
  すべてはフロッピーで済むシステムになる」

これが1990年くらいなら失言ではなかったことでしょう。
しかし、発言自体は2002年。
フロッピーはすでに記憶媒体のメインストリームではありませんでした。
「あの人のあたまの中も1.2MBしかない」などと揶揄されたりしました。
「フロッピー大臣」で検索すると、いまでもたくさん情報がでてきますよ。